チーターと映画のお話

チーターが登場する映画で「ぼくのともだちドゥーマ」(原題DUMA)という映画があります。

舞台は南アフリカ。お母さんをライオンに殺されてしまった小さな小さな赤ちゃんチーター

(ドゥーマ)が、車で移動中の父親と息子(ザン)に保護され、父親が経営する農場で共に

暮らし、成長していきます。大人になったら野生に還す、というお父さんとの計画の中、

父親は病気で亡くなってしまいます。


※実際は幼い頃から人間の保護下で育ったチーターは、野生に還り生きていくことはできません。

野生で生きていくためには、野生の母親から学ぶべきことがとても多いからです。

野生の母チーターがライオンに殺されてしまい、子供が孤児になってしまうことは少なくありま

せんが、その場合は子供の月齢次第で、一時的なケアをして野生に還ることができる場合と

あまりに幼く不可能と判断されることがあります。


映画の話に戻りまして…(汗、

農場経営を継続することが難しくなった母親とザンは、都会へ転居することになるのですが、

チーターのドゥーマは勿論のこと、ザンもその街に馴染めず…。


そこからザンとドゥーマの大冒険が始まります。


この冒険の中で、ちょっと怪しい男と出会うのですが、この男が、チータの顔の目から口にかけて

流れるように有る、ティアマークと言われる模様について語ります。

ちょっと前置が長かったかもしれませんが、その内容が、今日のブログで書きたかった事(^^;


映画の台詞通りではありませんが、

「ある日、二頭のチーターの子を持つ母チーターは、子供とはぐれてしまいました。

母チーターは必死で呼びながら探しました。しかし、子供達を見つけることができず、

激しく泣き続けました。そして、その涙の痕が黒く残ったのだ」と…。


チーターはとても子煩悩だと言われています。やんちゃな子供たちのがお母さんに飛びついたり、

噛みついてきたりしても、じっと我慢している動画が「辛抱強いお母さん」というような

タイトルでシェアされています。実際に、はぐれた子供を探す母チーターの呼び声はとても

悲しげで、そして美しくもあります。兄弟もまた、はぐれてしまったときは、美しく、そして

少し悲しげな声で呼び合います。

そのようなことあり、チーターのティアマークのお話が生まれたのかもしれません。


その声は、動画サイトでは、「Cheetah calls」や「Cheetah calling」でたくさんヒットしますので、

是非一度、聴いてみて下さいませ。


愛情深いと言われるチーターと、映画のお話でした!!


※動物の映画出演については賛否がありますね。

ことかしょう-Kotokashow-

チーターを中心にネコ科の動物をモチーフにしたイラストや商品、デザインのオリジナル画像などをご紹介させていただいています

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