野生のチーターたち
今年もわずかとなりました。
ここ数週間で野生のチーターたちについて新しいニュースがありました。
前回書きました母親をヒョウに殺されてしまい保護されたお幼いチーター
につきましては、その後、同じ年ごろの子供を子育て中のママチーターに
受け入れてもらえるかトライする方向である、という情報はありましたが、
ここ数週間新しい情報はありません。
もうひとつ、ここのところずっと気になっていて度々記事にもしている
「インドへ連れていかれてしまったチーター」について、パヴァンの死後、
また2頭の雄のチーターが保護地区へ解放されました。
が、なんと一頭が保護区を出てしまい、「3日間で学校、住宅地、集落、
クノ国立公園の森林と緩衝地帯に隣接する近隣地域など、さまざまな場所で
目撃された」ということです。
野生のチーターは、人を襲うことはほとんどないと言われてますが、
人はチーターに脅威を感じ殺すことがあります。
チーターも慣れない風景に不安定になっていれば何が起こるかわかりません。
今はどこにいるかわからないそうですが(言えないのかな?)、
すでにその街にはいないとの事です。
何事も起きず、無事保護区へ戻ってくれることを祈るばかりです。
そして、イランからは良いニュースがありました。
イラン北東部のミアンドシュト野生生物保護区で約7年ぶりに
イランチーターが目撃されたそうです。
わずかしか生息していないイランのチーター、生息数が改善することを
心から祈ります!
それでは、皆様良いお年をお迎えください!
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